Low Art Filmsのレビュー

「Low Art Films」は廃墟をイメージしたセットを使用して不気味な雰囲気の中、演出やカメラワークなどに凝った芸術色の強いオナニー、レズビアン、ハードコアプレイ作品などを公開しているサイトです。2007年にColette PelissierとBrigham Fieldというカップルによって開設されたX-Artがポルノに芸術的なスタイルを取り入れたことによって爆発的な人気を得たことによって、おそらく「Low Art Films」もそれに倣ったようで、2010年6月に開設して毎週1本の新作を定期的に追加していましたが、2012年1月7日の作品を最後に更新が止まっています。元々はFame Digitalのカテゴリーサイトの1つとして運営されていましたが、2018年に「Fame Digital」が「Adult Time」ネットワークに吸収されてからは「Low Art Films」もAdult Timeに移行しています。

更新が止まるまでに60人が出演していて大半がアメリカ出身の白人モデルで、巨乳率が高く、ナイスバディーな体型をした女性が多い傾向があり、モデルの年齢層は20代前半から30代前半ぐらいまでで幅広いですが、全体的に20代後半～30代前半ぐらいの脂の乗り切ったセクシーな女優が多い印象です。2010年頃に活躍していたトップモデルが多数出演していてモデルのレベルは低くありませんが、アメリカ人男性が好みそうなセクシーすぎるタイプが多く、日本人男性の好みには若干合わないかもしれません。

会員ページには82本の作品を公開していてソロのオナニー作品が14本、レズビアン作品が42本、男女1対1のハードコアプレイが18本、女性2人対男性1人による3Pプレイが6本あります。廃墟のような暗がりのセットで撮影が行われ、動画の前半はBGMと伴にモデルが視聴者を誘惑するような感じのミュージックビデオのプロモーションのような映像が流れ、プレイが始まるとBGMが止まって出演者の吐息や喘ぎ声が響き渡ります。

プレイの最中にシャワーが上から流れて出演者が水を被りながらレズビアンやハードコアプレイを行う作品が1/3程度ありますますが、その他ではアナルSEXを行う作品が4本あるぐらいで、特殊なプレイやマニアックなプレイは基本的にほとんどありません。ただモデルの演技や演出などに非常に凝った内容で、またカメラワークも抜群に優れていてモデルの表情、膣のアップシーン、出演者の全身像などをバランスよく撮影してあり、芸術性の高いポルノ作品を制作しています。