Fucking Glassesのレビュー

「Fucking Glasses」は「Dirty Flix」ネットワークに含まれるカテゴリーサイトで、男優が眼鏡に隠しカメラを仕込んで、ナンパした女性とハメ撮りを行う内容の作品を公開しています。2013年2月23日に最初の作品を公開してから1ヶ月に2本～3本の新作を追加していましたが、2016年頃から更新の間隔が開くようになって最終的に2020年2月に更新が止まっています。カメラを仕込んだ眼鏡でハメ撮りを行うという斬新なアイデアでサイトが開設されましたが、暫くするとGoProをはじめとしたアクションカメラの進化によって時代遅れな感じになってしまい、最終的には更新が止まってしまったのではないかと考えられます。

更新が止まるまでに120人が出演していて全て白人女性で、ロシア出身とアメリカ出身が半数ぐらいずついて2014年6月以前の作品はロシア出身が多く、それ以降は大半がアメリカ出身がほとんどです。年齢別では18歳から21歳までの女性が約5割、22歳から24歳が約4割、25歳～26歳までが約1割で、比較的モデルの年齢層が低くく、アメリカ系のポルノ女優のような極端にスタイルの良いセクシーな女性の出演はなく、スレンダーで手足の長い素人色の強い女性が多い傾向があります。素人タイプの女性が多いため全体的にはモデルのレベルは高いとは言えませんが、びっくりするような可愛い子ちゃんもチラホラといて、可愛い子とそうでない子の差が大きなサイトという印象です。

「Fucking Glasses」の作品は、男優が街中で女性をナンパしてホテルの部屋や人気のない場所に誘い込み、眼鏡に仕込んだ隠しカメラでハードコアプレイを盗撮する内容です。サイトが開設された当初の作品は街中でのナンパシーンから始りますが、比較的新しい作品ではナンパシーンがカットされていてホテルの室内から始まります。また2015年6月以前の作品はロシアで撮影が行われていて室内が古臭く、家具も安っぽい感じがしますが、それ以降の作品はアメリカで撮影が行われていて部屋がキレイで家具も豪華になっています。

全て男女1対1によるハードコアプレイ作品で、レズビアンプレイや複数プレイ作品は一切なく、アナル挿入プレイを含む作品が3本ありますが、ほとんどの作品がフェラチオ経由から膣内挿入プレイのオーソドックスな流れになります。眼鏡に設置した隠しカメラで撮影を行うPOV形式で、手ブレはほとんどありませんが、隠しカメラにズーム機能がないためアップシーンがなく、また照明機能もないため挿入部が影になって暗く見辛いことも少なくありません。2人だけの空間で男優視点でハメ撮りを行っているためリアリティーはあるのですが、膣や挿入部のアップシーンがほとんどなく、特に騎乗位バックで挿入部がしっかりと見えているのにアップシーンでじっくりと観れないのが歯痒くなります。